スピッツベルゲン──シベリウス
シベリウスを真夏に聴く人がいますw‥
フィンランドに行ったような涼しさを求めて‥てことなんでしょうかね?
ギトンは、どっちかいうと、寒々とした音楽は真冬に聴きたいほうですが‥w
しかし、このさい
シベリウス特集をやっちゃいます。。
え?シベリウスの頭が寒々としてていいって??
‥音楽家に、見た目は関係ありませんw
スコットランド系の指揮者が、なかなかいい‥‥‥ゾクゾクするようなシブいシベリウスを聴かせてくれます‥
そこで、まずは、これ↓
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Performed by the Scottish National Orchestra
conducted by Alexander Gibson.
シベリウス『交響曲第2番』
第1楽章、アレグレット
アレクサンダー・ギブソン(指揮)
スコットランド国立管弦楽団
※ はじめは音が小さいですが、あとのほうで大きな音が出るためです。
ところで、←このスピッツベルゲン、
北極にいちばん近い有人島です
ノルウェーの北にありますが、
じつは“日本の海外領土”でもあるんです‥
“ ”をつけたのは‥
もともと1913年から1920年までは、ノルウェー、オランダ、日本などの共同統治下にあったのですが、1920年の条約で、統治権はノルウェー1国にして、ただし他の国も経済活動などは自由にできるようにしたんですね。
経済活動といっても‥こんなに寒いところでは、観光ぐらいですかね。。ヨーロッパ各国はさかんに観光客が行ってるようです。。スピッツベルゲン・マラソンという大会もやってますw ノルウェーとロシアからは、移住する物好きもいるみたいw
日本からは、いまのところ学術調査団が毎年訪ねているていどです‥
日本も、オーロラ観光のキャンペーンでもやればいいのにねw
さて‥シベリウスは、とちゅう飛ばして第4楽章↓
YouTube
シベリウス『交響曲第2番』
第4楽章フィナーレ、アレグロ
アレクサンダー・ギブソン(指揮)
このブログは、短い時間で軽く聞けるのだけ出してますからね。。
交響曲などは、ほんとに困るのですよ‥
全部しっかり聴きたい人は、youtube でフルのファイルを探してください。
もう1曲、今度は短いのを行って見ましょうか↓
Jean Sibelius - Oma maa, Op. 92 (Our Native Land) - Paavo Jârvi - YouTube
Oma maa (My Own Land).
Sibelius - Cantatas.
Ellerhein Girls' Choir.
Estonian National Male Choir.
Estonian National Symphony Orchestra.
Paavo Järvi, conductor.
シベリウス、カンタータ『わが祖国(Oma maa)』
エラーハイン少女合唱団
エストニア国立男声合唱団
エストニア国立交響楽団
パーヴォ・イェルヴィ(指揮)
お別れは、ふたたびスコットランド系の演奏で
春の歌
“春”というよりか‥
“冬の終りの歌”って感じですね。
氷河が融けて割れて流れてく感じ‥
Spring Song by Sibelius - YouTube
シベリウス『春の歌』
サー・チャールズ・グローヴ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール交響楽団